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鈴木 隆博; 諫山 明彦; 井手 俊介; 藤田 隆明; 及川 聡洋; 坂田 信也; 末岡 通治; 細山 博己*; 関 正美; JT-60チーム
AIP Conference Proceedings 787, p.279 - 286, 2005/09
JT-60において、低域混成波による電流駆動とモーショナルシュタルク効果による安全係数分布計測を用いた実時間安全係数分布制御システムを開発した。実時間制御のクロックである10ms以内で安全係数分布を高速に評価するための計算手法を開発し、精度よく安全係数分布を計算できることを示した。低域混成波の位相制御により電流駆動位置を制御した。中心での安全係数の正磁気シアプラズマを対象にの正磁気シア安全係数分布を目標として制御を行ったところ、安全係数分布は目標分布に近づき、の状態を低域混成波が安定に入射されている間(3秒間)維持した。電子サイクロトロン波による新古典テアリングモードの安定化及び、プラズマの着火・立ち上げについても本招待講演において報告する。
北澤 真一; Putra, P.; 境 誠司; 鳴海 一雅; 楢本 洋; 山本 春也; 千葉 敦也
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 206, p.952 - 955, 2003/05
被引用回数:6 パーセンタイル:43.05(Instruments & Instrumentation)パルス的なエネルギーの衝撃によって発生する弾性波は、衝撃を受けた物質の弾性的な性質を反映する。表面弾性(SAW)は、非破壊的に薄膜の性質を調べるのに有効な手段である。本研究では、パルス・レーザーによって発生したSAWをプローブ・レーザーで検出した。この検出方法で、13keVArイオンによってアモルファスカーボン薄膜が改質される様子を、SAWの伝播速度の変化を観察した。その結果、剛性率の変化により、伝播速度が変化する様子を観測した。
伊藤 和宏*; 辻 義之*; 中村 秀夫; 久木田 豊*
Fusion Technology, 37(1), p.74 - 88, 2000/01
板状の高速液相ジェット流(3.5~20m/s)の自由界面下にある剪断層の安定性について調べ、線形安定性理論で最も不安定な波数と擾乱の空間成長率が水ジェット流のデータを良く予測することを示した。このような界面不安定性は、液体ターゲットとして用いられる液体金属ジェット流に自由界面波を生成し、その特性に悪い影響を及ぼす場合がある。さらに水模擬実験のデータの液体金属への適用性を評価するために、表面張力と流線の曲率が安定性に与える効果を調べ、剪断層の厚さに基づくWeber数が6以上及び曲率半径が剪断層の厚さの30倍以上であれば、各々の効果が無視できることを示した。
伊藤 和宏*; 辻 義之*; 中村 秀夫; 久木田 豊*
Fusion Technology, 36(1), p.69 - 84, 1999/07
国際核融合材料照射施設(IFMIF)の液体金属ターゲットを模擬した、高速の板状水ジェット流(3.5~20m/s)の自由界面に生じる微小な界面波の特性に関する実験を行った。特に、水面にレーザー光を入射させ、屈折後のレーザー光の高速変動を2次元の光位置センサで捉えることで、従来困難であった波形計測を初めて行った。その結果、上流ノズル内壁上に形成される境界層の性状と厚さが、吹き出し後のジェット水流に生じる界面波の成長に、強い影響を与えることがわかった。波の卓越周波数は、ノズル出口でのレーザー流速計による境界層の計測結果に基づく線形安定理論の予測と良く合うことを確認した。
伊藤 和宏*; 辻 義之*; 中村 秀夫; 久木田 豊*
9th Int. Topical Meeting on Nuclear Reactor Thermal Hydraulics (NURETH-9)(CD-ROM), 16 Pages, 1999/00
液体金属ビームターゲットを模擬した、板状の高速水ジェット流(3.5~20m/s)の自由界面波の特性を、自由界面で屈折するレーザー光を用いて計測した。本光学計測法は最大33kHzの応答速度を有し、平均流速20m/sでノズルから噴出するジェット流の界面波の傾斜角変動を良く捉えることができた。界面波は周波数スペクトルに明瞭なピークとして現れ、ノズル出口からの距離とともに振幅が増加した。得られたデータを基に、ノズル近傍での波の間欠的な出現状況を統計的に整理した。
伊藤 公孝; 伊藤 早苗*; 福山 淳*
Fusion Technology, 7, p.301 - 310, 1985/00
トカマクにICRF波を励起する方法として導波管結合器を用いる場合を考察した。波動方程式を解く事により波の透過率,反射率,結合インピーダンスを求めた。ループ型アンテナによる場合と比較し、プラズマパラメータに依存する最適な設計パラメータを選ぶことによって、同程度の透過率が得られることが示された。数値解析だけでなく、解析的漸近形を求め、大型化の場合のスケーリングについても考察した。開口端での電界が強くなる事も示された。
伊藤 公孝; 伊藤 早苗*; 福山 淳*
Nucl.Fnsion, 24(1), p.13 - 31, 1984/00
被引用回数:51 パーセンタイル:80.47(Physics, Fluids & Plasmas)イオンサイクロトロン周波数帯の波動のトカマク中に於ける伝播を三次元的に求めた。二成分イオンプラズマの密度包配や磁場包配、壁やアンテナの形状を考慮に入れて、波動伝播方程式を直接法により数値的に解いた。波の加熱領域への近接性やアンテナ負荷抵抗のパラメータ依存性を明らかにし、最適なアンテナ設計への条件を明らかにした。
伊藤 公孝; 伊藤 早苗*
Japanese Journal of Applied Physics, 21(4), p.L203 - L205, 1982/00
被引用回数:1 パーセンタイル:12.39(Physics, Applied)磁気流体的不安定性をラジオ波により安定化する方法について考察する。磁力線と垂直方向の電場を持つラジオ波をプラズマに伝播させ、ドリフト速度を増大させることによる安定化効果を調べた。動重力による安定化効果とあわせ、ラジオ波の周波数Wrfがイオンサイクロトロン周波数より大きくとも小さくとも安定化効果があることがわかった。この効果は短波長の不安定性に対しより効果的である。
河島 信樹
Radio Science, 3(4), p.377 - 381, 1968/00
被引用回数:2抄録なし